パパHACK

理科系でバイリンガルな息子に育てたい。レゴ、クレファス ピグマリオン、朝倉算数道場、ワールドワイドキッズ、ORTで知育教育。

5歳の年中児が補助輪なしの自転車に乗れた

令和元年5月18日午前11時頃、息子が自転車に乗れるようになりました!

 

最初は恐る恐る漕いでは止まり、漕いでは止まりを繰り返して、乗れるようになってから2時間ではスピードを出して乗れるようにまでなりました。

 

補助輪なし自転車の練習を始めてから、1回1時間の練習が4日間、4時間で乗れるようになりました。30分で乗れるというまではいきませんでしたが、早く乗れるようになったと思います。

 

過去3回の練習では、自信がなさそうで乗れる気配がありませんでしたが、今日はやる気に満ちていて、自転車乗るぞ!という気合いが伝わってきました。

 

乗れるようになってからは、気合いの入ったりりしい顔でお兄ちゃんの顔になっていました。

 

補助輪なしの自転車に乗れるのではないか?と考えて、補助輪なしの自転車を考えて悩んでいたのが前回の記事。

 

結局、購入したのはサイクルベースあさひのファストライドでした。

ファストライドを購入したポイント

  • 8.9キロと軽いので、非力な年中児でも自力で漕げる。倒れても自力で起こせる。
  • サドル位置が低く設定されているので、両足を付けられる安心感がある。
  • ハンドル・サドルを高く設定もできるので、小学校入学しばらくまで使える。
  • 泥よけが最初から付いている。
  • 価格が安かった。
  • サイクルベースあさひの製品なので、何かあった時、修理や相談しやすそう。

バランスバイクから自転車を購入する前に気をつけた方がよいこと

ファストライドを購入する前は、バランスバイクの雄、ストライダーに乗っていました。

ストライダーはバランス感覚を養うのに本当にオススメです。息子が自転車にすぐに乗れるようになったのは、ストライダーのおかげです。自転車に乗るまではこれで十分なぐらいです。

 

しかし、息子は三輪車に乗らずにいきなりストライダーに乗りました。すると、ペダルを漕ぐという動作を全くしていなかったので、自転車に乗ろうとしてペダルを漕ぐときになっても、どういう動作なのかが解らないようでした。ストライダーで鍛えられたバランス感覚で、足で蹴って動かすということを何度も繰り返していたのです。

 

三輪車に乗っておらず、ストライダーしか乗っていない子は、ペダルを漕ぐ練習をした方が自転車にスムースに乗れるようになるのではないかと思います。

 

また、3〜4歳ぐらいから補助輪なしの自転車に乗らせようと考えているのであれば、ストライダーを購入すべきではありません。へんしんバイクかディーバイクマスター12を購入すべきでしょう。

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ストライダーから同じサイズの12インチの自転車を購入しようと思うと、ディーバイクマスター12か、へんしんバイクを購入することになり、無駄になるからです。

へんしんバイクやディーバイクマスター12はバランスバイクに後からペダルをつけることができる優れものです。バランスバイクでバランス感覚ができたなら、すぐにペダルを取り付けて自転車の訓練をはじめることができるからです。

忍者ショーのおかげで歴史好きの子供になった

突然、息子から「お父さんの好きな戦いはなに?」と聞かれた。

衝撃を受けた。「好きな武将は何?」なら、「織田信長!」「真田幸村!」「島津義弘」と準備はできている。しかし、動揺したのは、いきなり好きな戦いのことを聞かれたからである。

 

息子は、もともとニンジャゴーが好きなので、忍者に興味があった。昨秋に行った名古屋城で見た忍者ショーで歴史が好きになってきた。

GW前に京都の映画村に行って、忍者ショーを見たところから、歴史好きが加速した。秀頼を守る猿飛佐助と服部半蔵をテーマにしたショーだった。

 

私が「うーん、大坂冬の陣、夏の陣かなあ?」と答えると、「大阪冬の陣、夏の陣のお話しして〜」という返事が返ってきた。

私が簡単に話をすると、息子が「大阪冬の陣、夏の陣の詳しいお話して!」と言われた。しょうが無く、関ヶ原からの流れを説明した。真田幸村には真田十勇士がおり、その中の一人が猿飛佐助だ!等と虚実を交えて、ショーと矛盾しないように話をしたのであった。

 

それから連日、日本の歴史図鑑をめくっては、「長篠の戦いの詳しいお話して〜!」、「関ヶ原の戦いの詳しいお話をして〜!」とねだるようになった。

 

ビジュアル図鑑 日本の歴史

ビジュアル図鑑 日本の歴史

 

 我が家で使っている歴史の図鑑です。写真や図解が豊富なので、年中さんでも理解できそうなイメージで買ってみました。

 

連日の息子の質問に答えるべく、お父さんは、高校の時の歴史の教科書を取り出してきたよ。

 

STEM教育に新たなる希望

我が家のSTEM教育に希望がでてきました!

 

STEM教育として、ロボット+プログラミング教育をしたいと考えていました。息子はSTAR WARSが大好きなので、ロボットやメカは大好きなはず・・・ロボット教室に通わせようと思っているのですが、それまでのつなぎをどうするか。

 

息子の周囲のお友達の話を聞いていると、プログラミングやロボット教室のことを考えているような家族はいません。

しかし、小学校でもプログラミング教育が始まるとすれば、いずれかの段階の入試でも問われたりするかもしれません。

また、学校の成績が良ければ推薦入学という手もあるのです。田舎の上位高校に通っていれば、いわゆる早稲田慶応クラスの推薦入学も結構くるのです。ですから、プログラミングを侮ってはいけないと考えているのです。

 

レゴのSTEM教育の導入としてはレゴブーストがありますが、いまいちのような気がしたのです。作ることができるロボットがかっこわるいというか・・・

 

小学校に入学すればZ会のロボット通信教育(レゴのマインドストームを使うもの)を取ろうかと思っているのですが、現在、年中さんの息子には少し早すぎるような気がして迷っていました。

www.zkai.co.jp

 

いきなり解決策が現れました。レゴブーストのスターウォーズ版がでる5月4日(スターウォーズの日)に発表されたのです。

jp.techcrunch.com

 

lego.shinentai.com

 

私は息子に慌てて言った。

父:「大変大変!レゴブーストでR2D2が動くようになるよ!9月に発売だ!」

息子:「いいねえ、いいねえ」と言いながら、息子は謎のダンスとリズム芸を始める。

息子:「テンション高い、テンション高い、骨〜」

息子:「あほい、あほい、肉〜」

私は、息子のテンションに圧倒されてしまって無言になり、息子の喜ぶ姿に吹き出してしまった。

冷静になった息子:「9月ならパパの誕生日プレゼントで貰ったら!」

父:「いいねえ、いいねえ」

父:「テンション高い、テンション高い、骨〜」

父:「あほい、あほい、肉〜」

 

妻から早く風呂に入りなさい!!という語気鋭い言葉が聞こえた。」

 

 

ピグマリオン第3グレードを始めました。

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

 

ピグマリオン第3グレードをスタートしました。このグレードの目標は、100までの加減です。計算ばかりではありません、図形能力や空間把握能力等もあります。

せっかくのGWなので、100までの数の足し算を先取りして進めてみようと思いました。」

繰り上がりなし

30+20型、30+5型は簡単にできました。

 

繰り上がり有りの場合

しかし、繰り上がりが出てくる35+6型、35+48型のような足し算は苦労しています。C型ドット棒で何度も確認してようやく考えられるようになりました。

 

35+6型

息子「6から5を取って35に足すと40でしょ。6から5を取って余った1を足して41!」扱う数字が少ないからなのか、余り間違うことがありません。

 

35+48型

息子「10が7個あるから70でしょ、5+8で13でしょ」

息子「73!」

というように、10が何個あるのかをイメージできていないので、間違ってしまうのです。

 

また、ヌマーカステンの5を基準とした考えかたから、ドット棒C型の10を基準とした考えになじめていないとろもあります。

 

息子「5が7個あるでしょ・・・」というように、10が何個あるのかではなく、5が何個あるのかを数えている場合もあります。

 

さらに、ドット棒を見せないで、35+48は?と聞くと、解らないと答えることもありました。

 

GW中に100までの足し算を先取りして解ったのは、息子に実感させなければならないということでした。実感できれば抽象的な概念を操作できるようになるのではないかと思います。

 

35+48型は、第3グレード中盤に出てくるもので、半年ほど先回りしてやらせてみたのです。実感算数をさせるためにはプロセスを経ていかなければならない、ということなのでしょう。

 

今は、息子は色々と説明をして答えを出してくれていますが、これも指導書によれば、瞬時に答えられるようにしなければならないということなので、瞬時に答えられるようにしていくようにしたいと思います。

 

ピグマリオンを始めた頃は、1+1も解らなかった息子が、今では20以下の数では瞬時に答えを言うようになったのです。時間がかかってもカリキュラムのとおりに進めていくしかありません。

ピグマリオン第2グレード第32〜34回(4歳11か月)

いよいよ、20までの数の足し算の仕上げに入ってきました。1年近く遅れて始めたピグマリオンも何とか追いついてきました。

 

数分野

9+7について息子が答えを観察してみます。

 

ヌマーカステンをやった後の息子の答え方は、こうなります。

 

「9+7は、9は5個と4個でしょ、7は5個と2個でしょ。5個が2つと、4と2で5個と1個でしょ。5が3つで15でしょ。それに1個上に乗るから16!」

 

ヌマーカステンでは、5進数的に考えるので、5個がいくつあるかを数えて、残った数を最後に足すということをしているようです。

ヌマーカステンの5進数的な思考方法を知って、5+5や、5+5+5、5+5+5+5を息子と繰り返し練習してきました。10、15、20が重要になってくることが解ったからです。

 

最近始めたドット棒C型をやった後の答え方です。

 

「9+7は、7から1個取って、6でしょ。10と6を合わせて16!」というように答えるようになりました。もっと大きい数を扱うためには、10を単位にしなければ考えられなくなるのでしょう。

今後100までの数を扱うので、少しずつ10+10、10+10+10、10+10+10+10・・・・を練習しておかなければならないなと感じています。

 

ただし、息子は、週末にピグマリオン教材をやっているので、1週間経つと、9+7は?と聞くと、「何だっけ?・・・」と答えてすっかり忘れています。笑

何度も何度もやって、息子のシナプスの回路を作っていくつもりです。

実はある程度やってもダメだと思っていても、時間が経ったり、教材を進めると突然できるようになることも多いのです。引き算を始めたときは全くできるような感じはありませんでした。今、引き算を聞いてみると、引き算は取るんだよね?と言いながら答えを考えているので、この頃の子供の理解には時間がかかるのだと思います。

 

そもそもピグマリオンの教材も20までの加減方法に1年をかけています。これぐらいのスピードで何度もやらないと理解に結びつかないのでしょう。

 

 

図形分野

図形の名前や性質を少しずつ覚えてきました。台形と直角三角形は解ります。正方形と長方形は全部四角形になってしまいます。

天地パズルは段々難しくなってきて、私も解らないものがでてきました。

 

手指の巧緻性

エジソンのお箸の特訓のおかげで上手に使えます。

はさみも大好きで使います。

でも、何というか器用ではないな、指先の力が足りないなと思います。

ゼリーのお菓子のめくるふたなんかは、私の子供の頃はなんとしても開けて食べようという執念で開けていたものですが、なかなか開けられない。

絵ははっきり言ってへたくそですし。笑。

 

ピグマリオンの教材は公式サイトではなく、ピグマリオンYahoo!ショッピング店でYJカードを使って購入すると、お得に購入できます。

 

 

www.papatech.net

 

5歳のための自転車選び

もうすぐ年中さんになる息子に5歳の誕生日プレゼントを聞くと、自転車が欲しいということだったので、自転車に決定しました。

 

もともと息子にはストライダーを乗らせていました。

ストライダーに乗っている子はバランス感覚があるので、補助輪なしの自転車に乗りやすいと聞いたからです。

補助輪なしの自転車選びをどうしようかな?と考えて自転車を探し始めました。

バランスバイクにペダルを付けられるタイプ


気になったのは、へんしんバイクです。

わずか30分で自転車に乗れてしまう!という宣伝に惹かれ、実際に見に行ってきました。

へんしんバイクは12インチサイズです。12インチは、ストライダーと同じ大きさです。軽さは、8〜9キロで何とか息子が自分で起こせそうな重さでした。

しかし、身長108センチの息子には、12インチサイズだとペダルを漕ぐのが窮屈そうでした。

ストライダーを購入する際にもっとよく調べてから購入すれば良かったと後悔しました。

へんしんバイクやd-bikeというのは、バランスバイク(ペダルレスバイク)に後からペダルを付けることができるものですが、ストライダーは後付けができません。へんしんバイクやd-bikeを最初から購入していれば、もう少し早くから自転車の練習をすることができたのではないか?と思ったのです。

 

そして、実際に乗せてみて12インチでは小さすぎると思ったことから、バランスバイク(ペダルレスバイク)にペダルを後付けするタイプの自転車は諦めることにしました。

ただし、12インチの方がよいという意見もあります。

普通の自転車

とにかく軽いものでなければ、自分で起こしたりすることはできませんし、そもそも漕ぐこともできません。108センチの身長で丁度よさそうな大きさは16インチでした。

 ルイガノの子供用自転車はよさそうです。

これはおしゃれで8.9キロと軽いのがいいですね。ただ、泥よけが付いていないのが気になります。

 

 これもおしゃれで軽さが7.2キロ!私はこれがいいなと思っています。

 


重さは8.4キロで、低床タイプなのでバランスバイクと変わらない高さが魅力です。泥よけも付いているし、長く乗れそうなので、これが本命か?

 

ディーバイクマスターもかっこ良さそうです。展示品があったので試乗してみましたが、108センチの息子は乗れると思います。

 

後は、ファストライドを実際に試乗して決めようと思っています。

ピグマリオン第2グレード第13回〜24回

ピグマリオン第2グレード第13回〜24回までは10までの数の引き算がスタート。区切りごとの振り返りと、これからの展望を書いてみたいと思います。

 

数分野

いままで足し算ばかりやってっきた息子の反応は「??」というものです。

父「6−4は?」

息子「10!」

と元気に6+4を答えてくれるので、慌ててヌマーカステンを取り出して、引き算の確認をしています。

 

父「6個から4個取ると、残るのは?」

息子「2個!」

父「じゃあ6−3は?」

息子「???」

父「ヌマーカステンを頭の中で想像してみて」

父「6個から、上の1個と下の2個を取ったら残っているのは何個かな?」

息子「うーん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

息子「!!」

息子「3個!」

  

図形分野

図形カードを使った坊主めくりならぬ図形めくりが大好き。

何となく、図形の名前を覚え始めていますが、直角三角形と直角二等辺三角形が区別できない様子。辺が同じということが解らないので、同じように、正方形と長方形の区別できません。

 

現時点のピグマリオンの感想

これからも、息子とコツコツと教えない算数を積み上げていきたいと思います。正直なところ、1+1=2と教えた方が早いと思います。なんで、こんなに苦労して教えず、気づかせるという大変なメソッドを選択してしまったのか。公文のように、覚え込ませてもよかったのです。 

 

ピグマリオンに興味のある方は、特に、家庭学習を選ぶ方は、本当に根気がいることを覚悟した方がよいと思います。私は近くに通える教室があったら、絶対に通わせています。

 

でも、子供が自分で気づく、親はその手助けをしているだけの状況の先に何があるのかを見てみたいという気持ちもあるのです。年中さんで100までの加減が解った!という表面的なものではないのです。

 

同じ大きさの正三角形を3つつなげると、台形になることや、その台形に正三角形を乗せると、大きな正三角形になる、ということを息子は自分で発見して喜んでいます。

幼稚園の積み木でも実験したら同じだったよと嬉しそうに話してくれました。息子がどうして幼稚園で実験しようと思ったのか、正三角形になると発見できたときの気持ちはどうだったのか、見てみたかったと思います。

 

子供のときの詰め込みの限界は、私自身の体験からよく見ていました。母親が子供のおしりを叩いて勉強をさせていた子供ほど、高校受験までは通用するけど、その後はさっぱりという人が多かったように思います。
このような結果になる原因はまだ良く解っていません。一つの答えは、学歴や大学受験レベルの勉強を教えることができない母親自身の限界だったのかもしれません。佐藤ママのような方もいることですから。

 

AIの時代、覚えることにもはや意味が無くなったと思います。AIにはできない、直感力を持つためには、自分で気づく、すなわち、自分で考える子に育って欲しいのです。詰め込みは何時でもできる。今はその時期ではないと思います。