パパHACK

理科系でバイリンガルな息子に育てたい。レゴ、クレファス ピグマリオン、朝倉算数道場、ワールドワイドキッズ、ORTで知育教育。

2020年の抱負

今週のお題「2020年の抱負」

 

息子ルーク(5歳)の昨年の振り返りと今年の抱負です。

 

体育

スイミング

躓いていた10級になんとか合格。

今年は、年中の間に9級、8級合格。年長の間に7級、6級合格。6級は小学生と幼稚園児では合格タイムが違っていて、小学生がつまずくポイントらしいので、幼稚園児で合格を目指す。

サッカー

ルークがやりたいといって始めたサッカー。幼稚園の園庭や体育館で放課後にできるので、便利。幼稚園の悪ガキ同士で楽しんでいる様子。団体スポーツの経験をさせてあげたい。

 

音楽

楽譜は読めるようになってきている。パパと違い音感があることもわかる。両手弾きも始まって、カワイの先生に言われたように、4年間リトミックを続けてきて芽が出始めてきたような感じ。カワイの音楽教室で、リトミック最後の発表会。息子の担当はシンバルらしい。4月からはいよいよピアノの個人レッスン。

昨年はママの電子ピアノが壊れて、悩みに悩んで中古でアップライトピアノのヤマハのUX2を購入。良い調律士さんとも出会えてよかった。また、ママが幼稚園でママさんコーラスの伴奏をしたりして、ルークはとても音楽への興味が広がったようだ。

ママは和太鼓も始めていて、息子は和太鼓にも挑戦するようだ。

 

国語

息子は本を読みだすと非常な集中力で何も聞こえなくなるらしい。その集中力と読書力を活かすために、あまり何もしません。息子が好きな物を好きなだけ読ませるつもり。
ただ、論語だけは一緒に読もうと計画中。

素読論語

素読論語

  • 作者:深澤 中斎
  • 出版社/メーカー: 明徳出版社
  • 発売日: 2017/05/01
  • メディア: 単行本
 

 

算数

引き続きピグマリオンとどんぐりの教材を使って息子の実感算数力を育てていきます。

現在は、第3グレードの36回目。二桁の引き算もようやく余裕になってきました。

年末に気になったのは、10の補数関係が弱いということ。10の補数関係を10作りゲームや20作りゲームで強化しています。

また、苦手だった点描写にも自分から取り組んでくれるようになりました。やっとです。

進歩が遅くてイライラすることもあります。早く進めることだけでなく、息子の能力開発なのだと思って、このあたりの分野はじっくりと取り組んでいく必要があると思います。

 

英語

英語はWWKは見飽きて見ようとしないのでしばらく放置。DVDだけ見せていればフォニックスを理解して、英語を読み始めるという奇跡はおきるはずもなく。幼児英語教室に通わせています。ここでフォニックスを鍛え直し。

幼児英語教室は英検取得を目標にも置いていたり、国語の論理エンジンをやっていたりと、なかなか良い教室を見つけました。

英語教室と平行してWWKのフォニックス部分だけを何度も見せることにしまています。

 

理科

ボーイスカウトのような体験学習に今年も参加。幼稚園は自然体験に重点を置いているので、幼稚園に預けておけば色々な体験をしてくれるでしょう。LEGOのブーストを購入したので、プログラミング的な思考の真似事の体験になっているかなと思います。小学生になればロボット教室に通いたいと言い出すのではないかな。

 

社会

息子の武将好きはとまらない。今、小学生向けに書かれた平家物語を読破中です。俊寛の話を聞かせてくれています。

かけ算がわかり始めた(5歳8ヶ月)

ピグマリオン第3グレードの引き算もいよいよ佳境にはいってきました。

引き算はそんなに得意ではない様子のルーク(5歳息子)。

しかし、段々とかけ算に興味が出てきたようです。かけ算の話題を意図的に取り入れているからかもしれません。

 

今日も幼稚園のバザーのために12個入りのソーセージ3袋買ってきたという話をしていたのです。12個入りの袋が3袋で全部で何本あるかという話になりました。

 

ルーク(息子)に思い切って「12*3は、12が3個あることだよ」と説明をしてみました。

しばらく考えていたルーク。

 

ルーク:「あ、足し算にそっくり!」

ルーク:「10が3個でしょ。2が3個でしょ。30と6で36!」

父:「じゃあ、15*3は?」

ルーク「10が3個でしょ。5が3個で15!30と10を足して40でしょ。あ、45!」

15×3が限界のようで、15*4は怪しいようでした。

 

息子にかけ算を教えたのではありませんし、ましてや九九を幼稚園児に覚えさせるなんて残酷で恐ろしいことをしたのではありません。

幼稚園児の吸収力であれば、九九は覚えてしまうかもしれません。見た目では速い・早いのかもしれません。

でも、12*3を自分で考えて、足し算と同じだと理解して計算できることの方が後

伸びするのではないか、と淡い期待を持つのです。息子にとっても、自分でできたという楽しみが増えるのではないかと思うのです。

九九を覚え込ませるというのは、息子が自分で計算できる力を奪うことになると思うのです。

 

現実として、息子に九九を覚えさせなくても、その本質は理解しているのです。これをどんぐり倶楽部では感味力といい、ピグマリオンでは実感算数といい、両者に共通して言われているのは、教えないで自分で学ばせるということだと思います。

 

おそらく息子は、どんぐり倶楽部でも、ピグマリオンでも、「できる」と言われるようなレベルではないということは解ります。

そうであるからこそ、普通の子であっても、九九を覚えなくてもかけ算ができた、しかも、その計算プロセスが自分で解ったことが驚きなのです。

九九を教えていないからこそ、こだわりがなく、12*3というかけ算を息子に聞いて見ようとおもったのかもしれません。

 

大人になったとしても、公式や定理を使いこなせないのは、その本質を理解していないからだということは、私は身にしみて解っています。だからこそ、無理矢理に覚えさせることには拒否反応がでるのです。

 

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どきどきした気持ちも変わる(5歳)

今週のお題「秋の空気」

いよいよ運動会前日になりました。
3メートルの登り棒を登る競技にチャレンジしている息子。

 

 

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昨日何とか登れたと書きましたが、実は正式には登れていなかったのです。一番上に手が届いただけ。これを登ったとしてよいか、クラス全員で話し合ったそうです。1人を除いて、登ったことにしてよいと言ってくれたそうです。


しかし、1人だけは、登っていないと言いました。その子も最近まで登れず、ずっと練習してやっと登ることができたのです。だから、ちゃんと登れるまで認められないということでした。

その子の練習を頑張った気持ちがあるから、その子の言いたいことも痛いほどわかります。特に、息子は熱心に練習していなかったと映っていたかもしれません。

幼稚園では年少から子供たちの話し合いでなんでも決めます。昨日は先生がリードして登ったことにしてくれたそうです。

 

息子「〇〇くんだけ、認めてくれなかった。」

父「〇〇くんは、ものすごく頑張ったから、ちゃんと登って欲しいと思ったんじゃない?人の考えは色々だもの。みんな違っているもの。」

息子「そうだね・・・」

 

雨で順延になったので、今日も幼稚園に登園でした。

父「ラッキーなことに今日も練習できるよ!ちゃんと登って、〇〇くんに認めてもらうんだ!!」

息子「僕、登る!!」

そう言って、息子は幼稚園に出かけていきました。

 

幼稚園から帰ってくると、息子は「僕、2回連続で一番上まで登れたよ!!」と言いました。

息子「みんなが頑張れという応援してくれたことが力になるということが解った。」

「どきどきした気持ちも変わる。僕、登れると信じていたんだ。」

 

明日は運動会だ。私は息子の好きなタルトを買ってきて前祝いをした。

年中さんがはんとう棒(登り棒)を登った

運動会では、年中さんは、高さ3メートルのはんとう棒を登るという種目がある。

幼稚園では夏休みが明けた9月から徐々に練習を始めていた。

得意な子はすぐに登ることができる。特に上の兄姉がいると、登りやすい。中には、レスリングを習っていて、ロープを毎日登っているという猛者もいた。

このような競技は、息子は最初の方にはできない。おそらく、半分ぐらいのお友達ができるようになったら、息子もできるようになるのだろうと思っていた。

 

しかし、いつまで経ってもできたという話は聞かなかった。当たり前である。息子は練習を殆どしないで、既に登れるようになったお友達と遊んでいたのである。

それでも、幼稚園から、自宅では練習しないで、幼稚園でお友達と一緒に登れるようになった感動を体験させて欲しいので見守っていてと言われていた。

 

10月になっても、登ったという話は聞かなかった。そして、息子から登れないのは自分一人だけになったという話を聞いた。

練習はさせてはいけないので、息子と対話をすることにした。

 

父「練習をする時間がいっぱいあったのに練習しなかったの?」

息子「お友達と遊んじゃった」

父「これから練習を一杯する必要があるんじゃない?」

息子「僕、死ぬほど頑張る!!」

父「頑張るんだ!!」

 

翌日、息子は担任の先生に「僕、死ぬほど頑張る!!」と宣言したのはよいものの、何回か挑戦していると、お友達が遊び始めたので、一緒に遊び始めたそうだ。

 

運動会まで2週間を切った。物で吊ってみることにした。

父「じいじが、登れたら、家康辞典と信長辞典を買ってくれるって!!」

息子「僕、死ぬほど頑張る!!」

父「頑張るんだ!」

しかし、登れなかった。お友達と遊ぶのが楽しいらしい。

 

とうとう1週間を切ってしまった。

いけないと解っていたのだが、怒ってしまった。

父「登りたいという気持ちがないんだよ!!」

 「かっこわるい」

息子は悄気ながらも、健気に僕頑張る!!と泣いてしまった。

 

父「お父さんが悪かった。頑張るなんて言っても、何を頑張ればよいのかわからないよな。」

息子「うん、うん」

父「100回チャレンジするとか、具体的な目標を決めたらどうかな?」

息子「僕50回チャレンジする!!」

父「それに50回チャレンジするには時間が必要だから、幼稚園バスではなく、お父さんと行ってみるか?」

息子「うん!」

 

私と息子は幼稚園に早く出かけた。門のところで別れ際に、息子に尋ねた。

「今日の行動を確認しよう」

息子「50回登る」

 

しかし、息子は、お友達が来たら遊んでしまったらしい。まだ登れていない。

息子「怒らないで聞いてね。あのね50回できなかったの」

父「どうして50回しなかったの」

息子「お友達が折り紙の手裏剣を持ってきて、手裏剣欲しい?と聞かれたから欲しいと言っちゃったの。それで折り紙で遊んでいたら、あっ忘れたと思って、はんとう棒を登りだしたけど、時間が無くなったんだ。」

父「そうだったんだ。」

 

はんとう棒は、グループ分けされていて、グループの達成状況が紙に張り出されている。グループの子が全員できると、白い花を付けてもらえる。

 

父「君だけができないと、グループの子達はどんな気持ちなんだろう」

息子「がっかりする」

父「グループのお友達のことを考えて、登るというのはどうだろう?」

息子「みんなのために登る!!」

父「いやいや、自分のために登るんだよ。でも、みんなが応援してくれていることを想いだすんだ!」

息子は泣き出した。「僕、僕のグループだけ白い花が貰えないのを年少さんやお父さんお母さんに見られるのが恥ずかしいから嫌なんだ」

父「じゃあ、登れないと思ったときに、みんなのために頑張ると思って登ってみたらどうかな?明日も早く行こう」

息子「うん!」

 

運動会の前日、折角早く行ったのに、息子はやっぱり遊んでしまったらしい。

しかし、最後まで自力で登れた。

息子「登れないと思ったけど、みんなのために頑張る!と思ったら力だ出たんだ」

先生からお友達が息子が登れたことを喜んで泣いたということだ。

息子「僕も泣いていたから、解らなくなった」

 

息子を抱き上げると、「やったなあ。明日はお母さんに内緒でプリン食べような」と言って、スリスリし続けた。

 

幸運なことに運動会は雨のせいで日曜日に順延になった。ということは土曜日もう一度練習するチャンスがあるということだ。

息子と朝早く幼稚園に行って練習してこよう。

 

 

 

 

 

ピグマリオン第3グレード18回~22回

百桁までの数の足し算の導入は今日で終了して、第3グレードも中盤戦に差し掛かりました。
文章題のようなものが出てきましたが、息子は文章題の方が好きなようです。


まだまだ瞬時に答えが出るような感じではありません十の桁を足し算して一の位を足し算して、ということをやって答えを出しているようです。そのため間違いもあります。集中力が切れると、繰り上がりを忘れたり、一の位の数字を忘れたりするような感じです。

苦手な点描写もようやく真剣に取り組んでくれるようになってきました。第2グレードでついてきていた家庭学習用プリントを使っていませんでしたが、ここで大量投入すると、書けるようになりました。指導にある全体を見るということが少し分かって来たようです。

折り紙は、手本を見せると、後を追っかけてきて作れるようになりました。ピグマリオンの折図は不親切です。私の友人に折り紙の世界の巨匠のアトリエで働いている人が沢山いるので、助言をもらったりしていました。しかし、なんといっても、幼稚園でお友達が紙飛行機を折って遠くに飛ばすのを目の当たりにした方がよっぽどためになるようです。

ひももよう好きではないようであまりやらないので、機会をとらえてトライさせてみたいです。

このように、息子の能力は凸凹ですが、小学校受験するわけでもないので焦らずに、じっくり取り組んでいきたいです。

息子にとっては、算数のことよりも、戦国武将や城の本を読むことの方が重要なのです。一日中、武将のことばかりしゃべっています。武将ブームいつまで続くか。

武将にはまって歴史好きになる

武将ブームが続いている息子。

 

息子の朝の質問

「信長の小さい頃の名前は何?」

「どうして、斎藤道三と斎藤龍興が戦ったの?」

「厳島の戦いで毛利と戦ったのは誰だっけ?」

「熊本城を作ったのは誰?」

「山県有朋と山県昌景は同じうちの人?」

「平将門はどうしてやっつけられたの?」

 

息子が聞いてくるたびにヒヤリとしている。薄れゆく日本史の知識で何とか答えられていた父もびっくりな進歩ぶりだ。

 

息子を歴史マニアにしてしまった憎いヤツは、この本だ。

 

ビジュアル図鑑 日本の歴史

ビジュアル図鑑 日本の歴史

 

 

超ビジュアル! 日本の合戦大事典

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超ビジュアル!  戦国武将大事典

超ビジュアル! 戦国武将大事典

 

この3冊を朝起きると、幼稚園の支度もせずに読み込み始める。一度読み始めると、驚異の集中力で何も聞こえなくなり、父母の怒り声も無視。

そうして、疑問をぶつけてくる。「〇〇教えて~」と言いながら、自分の知っていることをお父さんに話してもらいたいだけのこともあるから始末が悪い。適当なことや間違ったことを言うと、「違う~」と言われるのだ。

 

お父さんは、教科書だけでは足りないと思って慌てて購入したよ。二人で歴史マニアになろう。

山川 詳説日本史図録 第7版: 日B309準拠

山川 詳説日本史図録 第7版: 日B309準拠

 
詳説日本史研究

詳説日本史研究

 

 

自分で発見する能力ということ

息子のなりたい職業はお寿司屋さんです。理由は子どもらしく、お寿司がいっぱい食べられるから。
でも、「お寿司屋さんは、朝早くに起きてお魚を買いに行くから、明日から早起きして幼稚園に行く準備を早くしよう」と言うと、「お寿司屋さん、やーめた。」という返事が返ってきます。

息子「お母さん~、僕お寿司の作り方知ってるよ~」

息子「まず三角おにぎりを作るでしょ。」

息子「上の三角をチョンと切って台形を作るでしょ。」

息子「台形の横の2つの三角を切るでしょ。」

息子「すると、長方形になるから、そこにお刺身を乗せるとお寿司になる!」

 

私は、びっくりして「やくしまるえつこと蛍は同一人物じゃない!」と叫びそうになる心を抑えた。明らかに動揺している。

 

息子が前に幼稚園でやった実験のことを思い出した。正三角形を3つ横に並べると台形になり、その上に正三角形を乗せると、大きい正三角形になるという実験のことだ。

 

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 そうそう、こういう能力が必要だと思う。息子はたまにしか出てこないけど、自分で発見して解決する能力が一番重要なんじゃないかな?

私は、息子を抱き上げてそのまま息子と公園に出かけて1日中自転車に乗って遊んでいた。