パパHACK

理科系でバイリンガルな息子に育てたい。レゴ、クレファス ピグマリオン、朝倉算数道場、ワールドワイドキッズ、ORTで知育教育。

【2018年版】科学絵本のオススメ3選

幼稚園・保育園で絵本の注文リストが配られると、どうしても気になって迷ってしまうのが科学絵本。毎年、どの科学絵本が良いか迷います。昨年も迷って、キンダーブックしぜんを購入しました。各社の科学絵本がダンゴムシの特集を手に入れたので、比較するには絶好の機会と思って比較してみました。 

科学絵本で有名なのは3つ。

なお、ワンダーしぜんランドは未入手なので写真はありませんが、上記URLから2017年4月号試し読みが見ることができ、丁度、ダンゴムシなのでご覧下さい。

内容

何故丸まるのか

ビッグサイエンス

キンダーブックしぜん

説明なし。

ワンダーブックしぜん

敵から身を守るために丸くなるとの記載がある。

ビッグサイエンス

キンダーブックしぜん

ワンダーしぜんランド

落ち葉、にんじん、キュウリ、煮干し、リンゴを食べるとの説明がある。

脱皮の様子

ビッグサイエンス

キンダーブックしぜん

ワンダーしぜんランド

脱皮後の写真と殻を食べている写真あり。

厚さの比較

まとめ

ビッグサイエンス

  • 写真が大きいのでものすごい迫力がある。
    特に脱皮の様子は見開きいっぱいを使って解説。まず体の前半分だけ脱皮した後、後ろ半分を脱皮することまで説明されている。
  • 言葉での説明は少ないものの、ビジュアルで説明している。
  • 3〜5歳の子どもが好むような構成になっている。
  • 年間企画に電車・乗り物が入る。
  • 雑誌が大きいので保管場所に困る。26cm×30cm。
  • ハードカバーではないので耐久性はない。
  • 1冊420円
  • 基本は幼稚園を通して購入。ただし、アマゾンでも販売している?
  • ヤフオク・メルカリでの流通が少ない。

キンダーブックしぜん

  • 写真がきれい。
  • 説明が多いので、小学生になっても簡易図鑑的に利用できる。
  • 逆に、3〜5歳の子どもには難しく感じるのでは?
  • ハードカーバーなので耐久性は十分。
  • 年間企画に乗り物なし。自然科学系に限られている。
  • ダンゴムシの特集でワラジムシとの違いが書かれている。これを書くのであれば、何故丸まるのかを説明した方がよかったのでは?
  • 1冊470円。
  • ネットで年間購読ができる。
  • ヤフオク・メルカリでの流通が多い。

ワンダーしぜんランド

  • コンパクトに必要なものが掲載されている。
  • ダンゴムシだけではなく、春の草花と蝶の特集記事がある。
  • 1冊430円。

感想 

ビッグサイエンスの写真の迫力は、子どもにインパクトがあるようで、実際に息子はビッグサイエンスの方が好きです。キンダーブックしぜんは少し早いような感じがします。

ビッグサイエンスは薄いですが、意外と情報量が多いと思います。ダンゴムシの脱皮の様子が大迫力の連続写真で解るのです。脱皮とはこういうことだと理解が進むような気がします。

他方で、写実的なキンダーブックしぜんも捨てがたいです。小学生まで使えるという親の下心をくすぐります。

でも、息子の今だけを考えると、ビッグサイエンスの方がいいのかなと思いました。

何故に4月号にダンゴムシが集中するのかわかりませんが、こどもちゃれんじでも、ダンゴムシが取り上げられていました。パパが色々迷って比較していましたが、息子は一番気に入ったのはこどもちゃれんじでした。恐るべし、しまじろう。