息子は教えていないのに最近カタカナを読めるようになった。思わず驚いて息子にどうして読めるようになったのか秘訣を聞いてみた。
息子は壁に貼ってあるひらがなのポスターを指さしながら、嬉しそうに「この平仮名の上に小さくカタカナが書いてあるでしょ。これを見て覚えたんだ。」と言った。
「おふろでおぼえる ひらがな」は、息子が2歳頃から貼ってあった平仮名ポスターだった。妻に早いと言われ続けていて何となく嫌になっていて、これを使って平仮名を教えていた訳でもなかった。早いと言われたので、カタカナの方は購入してもいなかった。
息子が平仮名に興味をもって、読めるようになったのが、3歳の秋頃だった。そのときも、このポスターで平仮名を使って読めるようになったのではない。きっかけは、「こどもチャレンジほっぷ」のしまじろうの教材だった。
ひらかなを一通り読めるようになった後、息子は、「おふろでおぼえる ひらがな」を凝視するようになった。
読めるようになったのだから、いちいち確認しなくてもいいんじゃない?と言ったこともあるぐらい、毎日、指さしながら読んでいた。
パパやママから怒られた後、息子は、ひらがなポスターを見て、ぶつぶつ平仮名を読んで気持ちを静めていた。
息子は、平仮名を読んでいただけではなくて、カタカナの文字も一緒に覚えていたのだった。
そして、怒られた後、パパママが褒めてくれるからと思って一生懸命覚えていたのだと解って、息子を抱きしめて、スリスリしてあげた。