3〜4歳の子どもに読み聞せてもらっている長編童話は何か?
気になる方のために息子に読み聞かせてている長編童話をご紹介します。もし、よろしかったら、ご自宅で読み聞かせている長編童話を教えて頂けるとありがたいと思います。
エルマーとりゅう
未満児クラスに在籍中(3歳)に年中さんが劇を披露して以来、エルマーとりゅうを読んでみたいと言い出して、少し早いかな?と言いながら、3歳6ヶ月から読み出したのが「エルマーとりゅう」です。家から持ち出したアイテムがこんな場面で使うのかという一種の謎解きの要素も入っています。
- 作者: ルース・スタイルス・ガネット,ルース・クリスマン・ガネット,わたなべしげお,子どもの本研究会
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1964/08/15
- メディア: ハードカバー
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3歳から読んでいると幼稚園の先生が知ってびっくりされましたが、一つ一つのシーンを覚えていて、これは面白かったねえ、とかお話をしてくれるので、息子なりに楽しんでいるのかもしれません。3冊セットを購入しました。
ヤンボウ、ニンボウ、トンボウ
ヤンボウ、ニンボウ、トンボウは、古い世代の人ならご存じかもしれません。最初は、黒柳徹子が朗読していたラジオドラマです。義母が大好きで、妻に読み聞かせていたので、子どもが産まれたら是非読ませたいと言っていたのです。再販されたものも現在は売っていません。全10巻もの大作です。3歳10ヶ月〜4歳になるまで、読み聞かせてもらっていました。
3匹の猿の兄弟が中国からインドまで旅をする話です。
ヤンボウニンボウトンボウ 3―3びきのさるのぼうけん (いいざわただす・おはなしの本 6)
- 作者: 飯沢匡,土方重巳
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1980/03
- メディア: 単行本
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大どろぼうホッツェンプロッツ
これも妻が大好きなシリーズです。私は読んだことがありませんが、泥棒とポリスごっこが大好きな息子が喜んでいます。4歳3ヶ月から読み始めました。
読み聞かせの力は本当に凄いです。
息子の国語発達能力は同じ月齢の子どもと比べても突出していて、幼稚園の大ベテラン先生にも、この子の育て方は難しいから注意して下さいと言われています(自慢ではなく、本当に疲れるのです)。この言語能力のほとんどは妻の読み聞かせで発達したと思っています。
もちろん能力のでこぼこはあって当然。平仮名は「ひらかな なぞりん」でなぞって書ける程度。箸もまだエジソンのお箸を使っていて、うっかりすると、手づかみで食べ始める状態です。ピグマリオン的には指先が発達していないのかもしれません。指先が発達していないと自立心が育たないと、伊藤先生が繰り返し言われていることです。2本の箸に移行するように言われても、息子は嫌がります。息子は納得しないと、行動に移してくれないのです。何がトリガーなのか、毎日試行錯誤しています。この作業がとてつもなく疲れるのです。自分の時はもっと素直に言うことを聞いていたのだけれど。そのせいか反抗期が凄かったのかもしれません。