ワールドワイドキッズ（WWK）受講終了後

幼稚園協会の講演会に妻が出かけた。自己肯定感を高める教育という内容の臨床心理士の先生の講演だった。

妻に今日の講演で役立つことがあったかと尋ねた。

「子供は１２歳頃に頭の中で使わないものを捨ててしまうから、具体的な経験がなく暗記したようなことは忘れてしまう。だから、幼児期に英語のDVDを見せて覚えていても、小学校の頃には忘れてしまうらしいよ・・・。」

しかも、妻は言葉を濁したが、DVDを見せているだけでは英語は忘れてしまうよと言いたかったのだろう。

衝撃を受けた。妻がシナプス刈り込み（どんぐり倶楽部では思考の刈り込み）を説明したのである。ここでもシナプス刈り込みか！

何の脈絡もなく、思わず、友人に、「やくしまるえつこ」と「蛍」は別人であると連絡してしまったぐらいだ。普通が良いのと去った人間にできないことだから。

算数のことばかり頭にあったが、英語でも一緒だろう。必要のない単純に暗記したことは忘れてしまう。

実はDVDを見せているだけの英語には限界を感じていた。息子は英語サークル（教室ではない。お手軽なもの）に通っているが、結局、そこで話したりしたことを覚えているのだろう。（しかも楽しかった経験に基づいているものだけ）。

WWKで見たことは部分的に覚えているけれども、それだけでは、突然英語を話し出したりは決してしないのである。DVDを見ているだけで英語を話すなんて奇跡は我が息子には起きないのである。

WWKの勧誘DVDでは英語を話す子供たちが出演していた。その姿に憧れた。ワールドワイドなのである。でも、おそらく、ものすごくアウトプットしている、あるいはアウトプットができる環境にいるのであろう。だから、アウトプットが必要だ。

さらに、今後の教材を何にすればよいのかがわからない。WWKには息子も飽きてきているようで、見ようとしない。夏休みに幼稚園の先生とお約束でTVを見ない習慣にしたので本当にTVを見なくなった。

一応、Leap FrogとPeppa pig を購入して見せたことはあった。

Leapfrogシリーズはオススメです。

Peppa pigもオススメです。

英語教育にはリージョンフリープレイヤーが絶対に必要。

Leap FrogとPeppa pigも喜んで見るのだけれど、息子の熱中の度合いが違う。トムとジェリーやLego star warsを見ているような我を忘れて映像の世界にのめり込まない。そう、熱がないんだ。

改めて息子とじっくり向き合った。朝起きてから寝るまで、この子はスターウォーズのことしか話さないのである。やくしまるえつこの「私は人類」を１日中リピートしまくる私のように。Alexaもびっくりだ。

私と同じなら、Lego star warsに託すしかない。そう決めた。

とにかく、この２つを見せると、おそらく全ての台詞は覚えてしまうだろうから、それでアウトプットの練習をすることにした。これから年末の休みまで、息子と特訓する。台詞を書き出してカードにでもしよう。

では、その後をどうするか。

WWKのオンラインレッスンのTalkin' play on lineを受講しようかと考えた。
教材はWWKのDVDに沿ったものであるから、息子にもなじみやすい。DVD教材の再活用にと勧めている。ベネッセも飽きることは想定しているのだ。

デメリットは、他のオンライン英会話よりも割高なことだ。1回９５０円。月２回では物足りないかな、せめて週１ぐらいでもと思ったら、追加でチケットを購入できることが解った。

教材を活用できるというメリットが大きいし、妻も説得しやすいから、Talkin' play on lineを活用することにした。

パパHACK