息子のIQを知りたくなってIQテストを受けてもらった。
その結果は、IQ140であった。
衝撃を受けた。一瞬ギフテッドか?と思ったが、思い直した。
ピグマリオンの教材をやってきた結果であって、息子はギフテッドではないような気がする。
他のギフテッド児のブログを読んでいると、ものすごい拘りがあったり、繊細な感じがあったり、対人関係で難がありそうなことが書かれている。中には発達障害なだけで、ギフテッド!と書いてあるものもある。
しかし、息子は、お父さんやっつけのため、親友の「みち」と一緒に松ぼっくりを投げてきたり、ひつじのショーンやトムとジェリーで馬鹿笑いをしたり、5歳の子供らしい感じがある。発達障害はなさそうである。
数学的なものは、そんなに得意じゃないことはピグマリオンをやっていて良くわかる。
理科的なものにはあまり興味を示さない。
息子の日本語の語学的能力は突出しているような気がする。そのため物語を覚えることは得意だ。今は、歴史が大好きで、来る日も来る日も歴史の辞典を読んでほぼ覚えてしまっている。これは、物語として覚えているのだろう。
この前、篠原古戦場に行った。息子は首を抱えて泣いている銅像を見た瞬間、これは木曾義仲だよ~。首は、斎藤実盛なんだと興奮気味に話しをしてくれた。
語学的・論理的能力が今は突出しているので、なんとなく勉強が出来そうというイメージがあるだけで、これも周りの子が追い付いてきたら、相対的に優位ではなくなるのかもしれない。
戦国武将の名前、領地、家紋をほとんど制覇し、今は、平家物語に夢中で、源氏と平家の話をよくしてくれる。これは、ウルトラマンの怪獣の名前、駅名をを全部覚える子どもと同じなのではないか。これを映像記憶ができると思ってはいけないと考えている。
息子が幼稚園で友達とどのように会話を成立させているのか疑問に思っている。
でも、親友と松ぼっくりを投げてくる様子を見ると、ちゃんと会話が成立している。子どもらしい発想豊かな感じで、親友に、お父さんを挟み撃ちにしよう!と言っていた。なんとなく、親友にも伝わっているのであろう。
ただ、お父さんはびっくりして、色々とりとめないことを書きたくなっただけなんだ。
君の能力をどのように広げていってあげられるか、あるいは潰してしまうのかは、今はお父さんやお母さんにかかっているような気がするんだ。