パパHACK

理科系でバイリンガルな息子に育てたい。レゴ、クレファス ピグマリオン、朝倉算数道場、ワールドワイドキッズ、ORTで知育教育。

ピグマリオン第1グレード5回

息子のピグマリオン教室の軌跡をたどるシリーズ。

通信教育で教えていて思うところは、こういうところは外注したいなと思うことがしばしば。自宅では誘惑が多く、中断してしまうことが多く、1回やるのに何度もの中断を挟んで2時間となることもあるのです。


息子の性格から言って、教室にいけば静かに先生の話を聞いていると思うのですが、自宅の場合は、甘えからか、中断が多くなってしまい、楽しく進めなければならないのに、怒ってしまって反省することも多いのです。こういうとき、外注できればお互いにとってもよいのに!、と思うのです。


小学校受験はしないので、ピグマリオン教室をすることについて、焦る必要は何一つなく、専ら息子の能力作りのためにやっていることであるので、じっくりかまえていかなければなりません。

 

ぬりえ・いちご

少しはみ出さなくなったかな?塗りムラも少し解消してきました。少しずつ少しずつ。

 

色板トントン

トンカチは幼稚園で年中さんで習うらしいのですが、先取りできていて、息子の自信になっているようです。

影絵

影絵は間違いません。

 

不足

虎の目が可愛い。ツバメの羽もオリジナルで楽しいです。

 

どっちが1〜3ですか

カードを出して質問すると、適当に答えることが多いのです。以前にも書いたかもしれませんが、兎のカードの4と5を6とか3とか適当に答えることが多いのです。横で見ていた妻からは、集中力が途切れているからでは?と言われたのですが、兎のカードの時にだけ、起きるのです。何故??

【4歳3ヶ月】教えていないのにカタカナが読めるようになった息子に秘訣を聞いてみた

息子は教えていないのに最近カタカナを読めるようになった。思わず驚いて息子にどうして読めるようになったのか秘訣を聞いてみた。

息子は壁に貼ってあるひらがなのポスターを指さしながら、嬉しそうに「この平仮名の上に小さくカタカナが書いてあるでしょ。これを見て覚えたんだ。」と言った。

おふろでおぼえる ひらがな (キッズレッスン)

おふろでおぼえる ひらがな (キッズレッスン)

 

 

「おふろでおぼえる ひらがな」は、息子が2歳頃から貼ってあった平仮名ポスターだった。妻に早いと言われ続けていて何となく嫌になっていて、これを使って平仮名を教えていた訳でもなかった。早いと言われたので、カタカナの方は購入してもいなかった。

 

おふろでおぼえる カタカナ (キッズレッスン)

おふろでおぼえる カタカナ (キッズレッスン)

 

 

息子が平仮名に興味をもって、読めるようになったのが、3歳の秋頃だった。そのときも、このポスターで平仮名を使って読めるようになったのではない。きっかけは、「こどもチャレンジほっぷ」のしまじろうの教材だった。

 

ひらかなを一通り読めるようになった後、息子は、「おふろでおぼえる ひらがな」を凝視するようになった。

読めるようになったのだから、いちいち確認しなくてもいいんじゃない?と言ったこともあるぐらい、毎日、指さしながら読んでいた。

パパやママから怒られた後、息子は、ひらがなポスターを見て、ぶつぶつ平仮名を読んで気持ちを静めていた。

 

息子は、平仮名を読んでいただけではなくて、カタカナの文字も一緒に覚えていたのだった。

そして、怒られた後、パパママが褒めてくれるからと思って一生懸命覚えていたのだと解って、息子を抱きしめて、スリスリしてあげた。

ピグマリオン第1グレード第4回

ピグマリオン教室をネット上に公開するのは、息子の弱点や私の指導法の誤りを指摘して欲しいからです。ご意見を伺えると助かります。

 

絵描き歌 

絵の才能は、私と同じようにありません(笑)。私が描いたのは一番左上のみかん。一番左下のみかんを描く時には息子は飽きてしまい、もはやみかんから離れて、「一つ目小僧」と言っていました。自分で言ってどうするんだ、息子よ(笑)。

 

天地パズル

くもんのタングラムで遊んでいたので、ここまでは簡単、簡単と思っていたら写真を撮り忘れてしまいました。

 

この道の先にさんすうができるようになるのか、今の段階では解りませんが、数を数えるのが好きになってきました。

 

アバカスで数を数えさせようと思って、アバカスを購入していましたが、息子にとっては大きなマラカス。振って遊ぶだけ。息子に数を数えない理由を聞くと、「怖いから・・・」とシンプルで解りにくい答え。息子よ、面倒なだけではないのか?

VOILA レインボーアバカス

VOILA レインボーアバカス

 

 

12歳までに絶対学力を育てる学習法

私は司法試験に何度も落ちた。壁にぶち当たってなかなか合格できなかったときに、師匠から言われた言葉が「ゆっくり一つのことを考えられれば、全部できるのじゃないか?」というものでした。

息子の算数教育をどうするのか。算盤を始めさせるか、公文にするか悩んでいたときに出会った、どんぐり倶楽部。衝撃を受けました。ゆっくり考えることが提唱されているのです。

 

どんぐり倶楽部 公式ホームページ

 

はっきり言って、HPはカオス。必要な情報にたどりつけません。グーグルなんて無視のロックな態度は大好きなんだけど、やはり読みづらい。そこで、糸山泰造先生の12歳までに絶対学力を育てる学習法を読みました。

12歳までに「絶対学力」を育てる学習法―すべての教科に役立つ万能の思考力を伸ばす

12歳までに「絶対学力」を育てる学習法―すべての教科に役立つ万能の思考力を伸ばす

  

 

衝撃を受けた内容のまとめ

  • 12歳頃までに思考の刈り込み時期がくる。思考の刈り込み時期とは、脳の回路の中で良く使う部分は残され、よく使わない部分は捨てられてしまうという現象のこと。
  • 12歳までに高速計算、大量反復計算学習、大量暗記等をやると単純思考回路だけが強化された脳となってしまう。
  • 感味力*1を守り、視考力を活用すること。
  • 視考力とは、文字や言葉といった記号を引き金にして、視覚イメージの再生・操作・選択をする能力で、とくに言葉から明確なイメージを再現する練習は、万能力である視考力という絶対基礎学力を育てる。

情報が整理されていない*2ので、理解はできないが、とにかく、公文、算盤は12歳までは避けるべきであるということが解った。

*1:本中に明確な定義がないせいか何のことか解らないが、HP等からすれば自然な日常生活を深く感じ味わうことに全力を注ぎ、一生使う原体験(原形視覚イメージにもなること)となることを、感味力を守って豊かな言葉を添えて生活

  • をすることであり、具体的に言うと、その言葉でなければ表現できない体験を味わいながら、その言葉を日常的に使うことだ。

    *2:おそらく糸山先生は整理できないのであろう。そして、整理できないということは体系的に伝えることはできず、口伝の形になる。そのため、HPやブログは大量のやりとりで溢れかえっている。この点を整理できていればもっと伝わるのに残念である。

  • ピグマリオン第1グレード第20回・第21回

    ピグマリオン第1グレードも折り返しの中間地点となりました。具体的な効果の測定の時期にはまだ早い気がします。今の段階では具体的な算数を教えているのでなく、実感させているだけだからです。

    しかし、確かに進歩していると感じることができるのは天地パズルです。私はほとんど教えておりません。どうしても困った時にだけアドバイスをしています。今日のあひるは息子が自分で解いてしまいました。天地パズルを渡す前にプリントを渡したら、息子はプリントを見ていて、「答えがわかった!」と言って、あっという間に解き始めたのです。

    ピグマリオンのプリントで、大きさがずれているのは仕様ですと言われることがありますが(笑)、正解なのか良く解らないことがありますよね?

     

    絵描き歌・すいか

    すいかの絵描き歌。抽象画すぎて何を書いているのか解りません(笑)。

    不足

    ゆりのおしべ、めしべは解らなかったので、早速図鑑で調べて刺激を与えました。下の方に書いてある解らない波線は、スイカの練習だそうです。

     

    塗り絵

    はみ出しすぎて、プードル状態です。上に書き足してあるのは、警察犬の鎖だそうです。

     

    安定の色板トントン。

     

    どちらが大きいか

    知力プリントはあっという間に解いてしまいます。

     

    点描写 

    問題の点描写。Yの字のところで斜め直線が書けず、曲線になってしまうので、何度か書き直してみました。移転の問題をもう少し特訓しなければなりません。


    私自身の反省として、息子が点描写を真面目にやろうとしないので、つい、厳しい声を出してしまったら、ピグマリオンをやらないと言い出したのです。色々と何度も息子と話し合いをして、やっとピグマリオンを再開することを受け入れてくれたのです。4歳なのに面倒だよ!

     

    お腹の中に鬼がいた話

    帰宅すると、息子が風呂の前で大きな声で泣いていた。パンツを脱いで下半身丸出しだ。一体何があったのか。

    パンツを脱いでるのだから、テレビを見過ぎて、お漏らしをしてしまったか?息子は、テレビに夢中になると、トイレに行くのが面倒くさい、大好きなテレビを中断したくいないという理由で、トイレに行きそびれてしまう。すると、トイレに間に合わない位我慢してしまって、少しお漏らししてしまうことが2回ぐらいあった。

    しかし、今日はちょっと違ったのだ。妻がお風呂から息子を叱っている。何があったのか聞いて見ると、息子はひつじのショーンを見てからお風呂に入りたいと言った。そこで、妻は先にお風呂に入るからショーンの1話だけ終わったら、お風呂に入ってくるという約束を息子としたのであった。

    息子は、ママとの約束を守れずに、ショーンを全部見てしまった。大好きなママが風呂から呼ぶ声が何度も聞こえたのに。

    妻が風呂から上がる位になって、ようやく息子は現れた。大好きなママから今日はお風呂には入れないよ、だって約束を守らなかったからと言われて泣いていたのだった。

    丁度、そのとき私が帰ってきた。ずっと泣き続ける息子に父さんと一緒にお風呂に入ろうと提案すると、お風呂に入ってきた。

    お風呂に入って、ずっと抱っこしながら、息子を落ち着かせていた。息子がリラックスをしてきたので、思い切って聞いてみた。

     

    「どうして、お風呂に入らなかったの?」

    息子は、しばらく考えていたが、やがてこう言った。

    「僕のお腹の中に鬼がいて、鬼がテレビをみようと言ったんだ。」

    「鬼が怖かったの?鬼に負けてしまったの?」

    「鬼に負けたの。うわーん」

     

    私は驚いた。息子の言語世界は一体どうなっているのだろう。少なくとも私は4歳の時に、親が怒るようなことをしたとき、鬼が誘ってきた等という難しい理屈は言わなかった。

     

    「そうかあ。鬼に負けてしまったんだね。」と息子を受け止めると、息子は落ち着いて泣き止んだ。

    「他にはどんな鬼が居るの?」

    「お母さんが早く食べなさいというと食べなくて良いよという鬼とか、野菜は食べなくて良いよという鬼とか・・・」

    「いっぱい居るんだね」

    「うわーん」

    「鬼は強い心を持った子どもからは逃げていくよ。お母さんや父さんが言ったことを守ろうとしても、守らなくていいよという鬼が出てきたら、鬼に負けないぞと思って欲しいんだ。」

    「うん。僕鬼に負けない。」

    「色んな鬼がいて、君を悪い方向に行かせようとするから、気をつけて」

     

    息子は風呂から上がると、大好きなママに鬼のことを色々と話をしていたらしい。そのため、妻が夕食を作るのが遅くなった。

    でも、父さんと母さんは、嬉しかった。息子が鬼をやっつけるぞと言って、お手伝いをしてくれたし、ご飯もすぐに食べてしまったし、早く寝てくれたからだ。


    ピグマリオン第1グレード第3回

    ピグマリオンの通信教育を受講しています。パパが教えているので、成功するも失敗するも、パパ次第でプレッシャーがかかります。でも、息子にはさんすうができるようになって欲しい。算数教室の本を読みまくって、パパが出した結論がピグマリオンだったのです。

    www.papatech.net

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    ライオンのたてがみ。正直言ってへたくそです。全然細く切れていません。海苔?

     

    色板トントン。2回目からは危なげなくトンカチを打つようになってきました。

     

    知力プリント。

     

    息子は、やらないと決めるとなかなかやってくれません。いかに飽きさせない、できないと思わせないかがポイントだと思います。できるできる。凄いなあという声かけが大切なのだろうと思います。