パパHACK

理科系でバイリンガルな息子に育てたい。レゴ、クレファス ピグマリオン、朝倉算数道場、ワールドワイドキッズ、ORTで知育教育。

100までの数字での引き算での成長の秘密

ピグマリオン第4グレードの37回目をやっていた息子ルークが突然言いだした。

 

ルーク「47-18は、20をとって、20-18をして残りは2でしょ。」


ルーク「20と7+2で29!」


父「え?今まで、47から10を取って行って、10-8をして、2+7をした後、30-10をやっていたのではないの?」

ルーク「そうやるよりも、20-18をした方が楽だもん。」

 

頭を殴られた気がした。息子のやっていた減加法や減減法は複雑で計算間違いがおおくなるのではないかと思っていたところだった。

 

しかし、息子が自分で気がついて、やり方を修正したようだった。

その後も何日間かやらせてみたけれど、引く数字の10の位の数字より一つ多い数を引くという方法を行っていた。

 

最近は計算違いが多くて心配になっていたのだけれど、色々なブログを読んでいて気がついたことがあった。焦っているだけではないかと思った。こういう時は基本に立ち返る。

ピグマリオンでは10の補数関係、20までの加減を徹底して繰り返してやります。最近、この練習、というか遊びをしていなかったので、その感覚が鈍って来たのではないかと思ったのです。

そこで、10作りゲームや20作りゲームをお正月の間にやっていました。

 

ピグマリオンでは20までの数字にすべてが含まれており、後は子どもが自発的に法則性や様々なことを自ら発見することを待っています。

 

息子も自分で引く数字の10の位の数字より一つ多い数を引いたら自分の好きな10の倍数の引き算になるということに気がついたようです。

 

息子にスリスリをしてあげて、とうとうスターウォーズのエピソード4を家族3人で仲良く見た。息子はレゴスターウォーズで重要シーンは見ていたので、妻に解説をしてあげて嬉しそうだった。

 

算数で培った集中力は、ピアノの練習にも活きています。

息子はカワイの発表会に向けて、きらきら星の両手弾きにチャレンジしていますが、幼児らしく失敗すると嫌になって練習をすぐにやめてしまいますが、算数で100までの引き算ができるようになったり、点描写ができるようになったのはあきらめずに練習してきたからじゃないと説得すると、練習を続けてくれました。

 

とにかく何がきっかけになるのか、何が得意なのか現時点では解りませんが、息子の能力をじっくりと育ててあげたいと思います。

 

息子の歴史好きは変わらず、今、あすなろ書房の平家物語を読んでいます。歴史好きだと飯が食えないと心配していますが、何がきっかけになるのか解りません。

 

あすなろ書房の平家物語は、小学生でも読める簡易な文章ですので、おすすめです。

平家物語〈1〉赤旗白旗の巻

平家物語〈1〉赤旗白旗の巻

  • 作者:生越 嘉治
  • 出版社/メーカー: あすなろ書房
  • 発売日: 1996/08
  • メディア: 単行本